日本全国津々浦々、どの観光地にドライブしても、絶対したくないものがあります。
それは
交通違反
です。そりゃそうですよね。せっかくの楽しい旅気分が一発で台無しになる、切なく悲しい、無慈悲で残酷な交通違反。
世界文化遺産 富士山とその構成資産の一つの神社、富士山本宮浅間大社は人気のパワースポット、観光スポットとなっています。
しかし、連日多くの人が取締を受けてしまう残酷な危険なスポットが真横にあるため、富士山本宮浅間大社に参拝したいマイカーは、十分に注意して下さい。
富士山本宮浅間大社 要注意スポット
それはどこかというと、図表の通り。地図はGoogleさんより引用致しました。
登山道と呼ばれる県道180号線(正式名称:静岡県道180号富士宮富士公園線)を北から南に向かって来た場合の、御手洗橋のある交差点(図の中のXのマークの下の交差点)の「直進=右折禁止」ポイントです。
わくたま写場という写真館の手前を左折して狭い路地を経て右折してから進入するか、または下まで行って交番のある交差点で右折した後に右折してぐるっと迂回する形で進入が安全です。第二駐車場ではなく、第一駐車場を使うのもありです。
毎日必ず、取り締まられている観光客が発生します。取り締まられて、こんなまち二度とくるもんか、とブチギレ者続出です。
もちろん、法律は法律です。交通標識に沿って、安全な運転をするのは国民、免許所有者の責務です。
が、不慣れな観光地に来て、駐車場を探す一心で、心理的な注意が標識になかなか向かない、
心理的トラップ
ゾーン、 皆様、本当にご注意をお願いします。 直進標識は3箇所ついていますが、「心理的に見えにくい」のです。
富士山本宮浅間大社横のマイカー観光客に優しくない交差点ですが、それ以外にも、多数の「一方通行」「一時停止」トラップ交通標識が存在しているので、焦らず、じっくり、周囲を見回して、同乗者にも見ていただいて安全に、富士宮観光を楽しんでいただきたいと願ってやみません。
この場所に限りませんが、土地勘のない人を捕まえまくる、心理的トラップで待ち構えるような取締ではなく「お客様をあたたかく迎え入れる」「人気観光地での安全な交通」の実現の為に、富士宮市、静岡県、静岡県警(富士宮警察署)、関係者の皆様にはあたたかい配慮と改善を希望します。
法律的には自治体も警察も、
彼らは間違ってないけど、人に優しくない。
のです。注意喚起の看板設置、警察官またはシルバー人材を使った交通整理や交通案内など、色々取れる方法はあるはずです。過去には浅間大社が自主的に注意を促す看板を設置していた時期もありましたが、理由はわかりませんが公園の再整備か何かの際に撤去されてしまってそのままです。
自治体ではその交差点周囲の土地を今現在買収や解体を進めており、(老舗居酒屋のやまさくさんは、この整備のため閉店。更地に)交差点の再整備が進めば、この問題もある程度解消されるのではないかと考えられますが、まだ当面先です。(2021年12月現在)