【中止】朝霧JAM2021開催見送り

毎年10,000人以上の来場客が訪れ、富士山麓朝霧高原でのキャンプやバーベキュー、富士山を中心とした地元グルメや音楽フェスティバルを楽しむ「It’s a beautiful day Camp in 朝霧JAM」の2021年開催見送りについて、9月14日、朝霧JAM実行委員会ならびに興行主催主のSMASHの公式サイトで発表されました。本来ならば昨年20周年、今年は21周年の新たな区切りのスタートの年でした。

朝霧JAM公式サイト

8月に、同じ運営会社のSMASHによって新潟県苗場で開催されたフジロックフェスティバルは、来場者を例年の1/3に減らし、入念な検査、感染症対策、行動対策を周知徹底され、大きな問題も無く無事開催が完了していました。(SMASH発表による)

しかし、そうした対策をしても、コロナ下での大規模フェスティバルの開催については各種テレビ、新聞、ネットメディアで多くの批判も噴出し、8月末のトレンドキーワードになっていました。

愛知の興行会社が主催したNAMIMONOGATARIという野外音楽フェスティバルでは、不十分な感染症対策、マスク着用不徹底、アルコールの提供の決行などの各種問題から、実際にコロナ感染者クラスターを出すなど、主催者にも、アーティストにも、参加者にもすべて厳しい目が向けられ、音楽フェスティバルに対する風当たりも厳しくなっていた時期でした。

そんな中、今回の朝霧JAMは、緊急事態宣言の延長の影響も踏まえた上での苦渋の選択であったのではないかと推察できます。

朝霧JAMを地域から支援するボランティアチーム、朝霧JAMS’(アサギリジャムズ)の代表堀内潤氏のメッセージも9月14日夕刻に発表され、2019年は大規模な台風で中止、2020年と2021年のコロナでの中止で、3回連続の中止に対する悔しさが伝わってきます。

朝霧JAM公式サイトにて2021年9月14日お昼に報告されたとおり、朝霧JAM2021が開催見送りとなりました。

昨年、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催断念となり、多くの朝霧ファンの方々から励ましの声をいただきながら、朝霧JAMS’のメンバーも今年こそはと開催に向けて準備をしてまいりました。

その前年も含めると3年連続の中止となり、大変残念で悔しい気持ちでいっぱいです。

しかし、わたしたち朝霧JAMS’は凹んでばかりはいられません。

朝霧の地で朝霧JAMを楽しみにしているお客さんのために開催に向け活動していきます。

そして来年こそは『朝霧JAM2022』でみなさまに笑顔で元気にお会いできる事を楽しみにしております。

また、この状況が1日も早く収束する事を願っております。
 

2021年9月14日
『笑顔と元気なおもてなし』
朝霧JAMS’ 代表 堀内 潤

https://www.asagirijams.info/

朝霧JAMは、興行主が、突然開催して去っていくようなフェスティバルではなく、富士宮市内の有志・地元住民・政治家・関係者が2000年に新潟苗場のフジロック視察を行い、運営方法、地元の受け入れ体制の検討などを経て、2001年に来場者2000人前後から徐々にスタートしたフェスティバルで、地域との協働、成長を重要視したコンセプトのもと運営されてきました。2002年には、2001年開催時の騒音の問題で開催が危ぶまれたこともありましたが、音を出すボリューム、時間を調整するなど、地元との対話を大切にしてきています。

前述のボランティアチーム「朝霧JAMS’」も、お客様のおもてなし、環境対策(ごみの分別や啓蒙)、救護、朝霧ランド(地元PRブース)などを行い、地域と共に同フェスティバルを盛り上げています。お客様に対しても「ようこそ」「またきてね」、リピーターさんには「おかえり!」と、心温まる活動を継続してきていました。

そんな中、「興行有りきではなく、地域の気持ち、理解、協働」が大切な朝霧JAMの運営陣による今回の決定は非常に評価すべきものであると考えます。

地域に根付いて今後も30年、50年と続いていく、親子代々受け継がれていく音楽フェスティバル、朝霧JAM。

富士山の恵みに感謝し、お客様も、ボランティアも、関係者スタッフも、地元の人々も交流していく場として、今後も人に寄り添った運営を継続していってほしいと願わざるを得ません。

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