元富士ニュースの新聞記者で、南部町出身のフリーカメラマンの近藤正寛氏の写真展が8月29日から9月9日にかけて開催されています。
フリークin’75近藤正寛写真展
1975年、新しい生き方を模索する同氏が京都からトカラ列島までヒッピーのコミューンを訪ねた旅で撮影された作品。
スマホやインターネットがない時代に、アナログに情報発信し、仲間を集め、独自のコミュニティ構築を図ったヒッピー文化を象徴する若者を追ったドキュメント的写真展。近藤氏が彼らの全国キャラバンを追いかけるきっかけになった、当時のコミュニティ新聞も必見です。
若者たちの生き方を模索する、エネルギーが凝縮していた1970年代から80年代の群像。そして、30年後のヒッピーの姿、彼らが共同体(コミューン)で作りあげた船のその後の跡など、単に当時の記録ではなく、一つの「ドキュメンタリー」として、ストーリーを追っている点が大きな特徴です。
日程
2018年8月29日水曜日〜9月9日日曜日
各日11時〜17時30分(9/3は休館日)
会場
RYU GALLERY(リュウ・ギャラリー)
ギャラリーを構えている山仲久美子オーナー自身も作家。
玄関には山仲さんの作品がお洒落に並ぶ、かわいい空間になっているほか、カフェも併設されていて、ゆったりと時間を過ごすことができるのも魅力です。
- 富士宮市万野原新田3920-11
- 0544-91-7043
- http://www.ryu-gallery.jp